おい、俺が本当の執事を教えてやる
日付変わっちゃったけど
8/25は結婚記念日でした?
2011年入籍だから
6回目の結婚記念日
相変わらずの友達夫婦なので
いわゆる新婚と言われる3年間と
さほど変わらぬ関係が続いてます
最近はいつも帰宅が遅かったので
朝の数分しか会えてなかったけど
今日は夜更かし
ぜーんぶ終わって
いつもよりゆっくり寝る準備してたら
夫帰宅
子供達、まー喜んではしゃいでたw
帰宅と同時にドスン!!
大きな荷物が置かれる
(・∀・)
嬉しいなぁー
また一年、宜しくお願いします?
品のある執事
またまた気分転換で、90分程度のライト・コメディを鑑賞しました
Une Famille a Louer
訳するなら「賃貸家族」でしょうか?
画像はALLOCINEからお借りしました。
主演は拙ブログでもなんども紹介している美人コメディエンヌのヴィルジニー・エフィラ。
綺麗なフランスの女優は多いですが、ことスタイルとなるとこの人を上回る役者は早々いないですねぇ。
モデルかと思うぐらいスタイルがいいです
今回の映画でも綺麗なおみ足を惜しみだく出しております、はい。
役どころは子供二人のシングル・マザーのヴィオレット。
元々の家族がそうだから仕方がないのだけれど、生活全般がだらしなく、男選びが全くダメで、結局は遊ばれて捨てられてしまうの。
もちろん子供二人の父親もそれぞれ違います。
家族も自分も自他共に認めているのが、「学」がなく、売りがないこと。
生まれながらにして「クラス」がない、がさつなやつだぁって、実の兄や家族からいじられても、ヘラヘラ笑っているほど、向上心も向学心もありません。
今は失業中で持ち金もなく、でも生きていくため、鳥1匹丸ごとをスーパーで万引き、呼び止めたガードマンに大怪我をさせてしまうの。
あまりの「愚か」犯罪に、裁判の日は全国放送でニュースになる有様です
生活力がないため、子供との生活のみならず、接見も禁止されてしまいます。
テレビに向かって、自分はダメな人間だけれど、だからこそ「家族」の繋がり、愛は必要なんじゃないかって、訴えます。
一方、この「家族」宣言を見ていたのは、モダンな大邸宅に一人暮らしのポール・アンドレ。
家族や親族とも縁遠く、友人もいません。
ただ一人、自分に尽くしてくれる執事がいますが、彼も別に心を開いているわけではないのね。
IT企業を立ち上げ、大金持ちになりますが、もう一生楽して暮らせるだけの財力があることから会社を売却し、家のことは執事に任せ、引きこもった生活です。
もう彼には「生きる」ための目標がないの。やるべきことも目標もないものだから、本当に色あせた時間に嫌気がさしていた時に見たヴィオレットの宣言にあることを思いつくのです。
彼女の借金を払ってあげるかわりに、その家族とやらになろうじゃないか
と普通の人が聞いたら、はぁ?と思うアイデアなのですが、いたって真面目。
お金に困っているヴィオレットは最初こそバカにしていましたが、彼女の家に3ヶ月の期間限定で家族になることをOKします。
きちんと契約書も作り、家族給与ももらい、子供の前では大金持ちである素性は隠し、お互いに一目惚れだったことにしようと意気込みますが…。
上流家庭でありながら、愛を知らずに育ったポール・アンドレ。
また性格的にゴミひとつ落ちているのが許せない綺麗好きの彼が、ごちゃごちゃのヴィオレット家での共同生活でどんどん揉まれていきます(笑)。
彼にとっては知り得ない庶民の、しかもかなり大雑把な家の生活ではありましたが、粗いけれど気持ちの良いヴィオレットに徐々に惹かれていくポール・アンドレ。
ヴィオレットも、見かけだけではなく、真摯に女性として自分を扱おうとする彼に心を徐々に開くようになるのです。
子供達もかなり「変」ではありますが、知的で正面から自分たちと向き合おうとするポール・アンドレになぜか信頼感を寄せるようになったりしてね。
もう契約じゃなくて、本当に生活してもいいかもと思った時に大事件が起こります。
ポール・アンドレにとってはようやく誰かと一緒に暮らす幸せがわかってきたのに、またヴィオレットや子供達にとっても信頼できる父親が見つかり、1つの家族になりかけた時だったのに…この危機を乗り越えることができるでしょうか?
フランス語のオフィシャル・トレーラーです。
落とし所もわかり、特段のサプライズもないですが、気楽に楽しめる1本でした。
子供との接点がなかったポール・アンドレなので、もう少し子供との体験ネタをかなり荒くてもいいから入れ込んだら、もっと面白くなったかもしれません。
気分転換にはいい作品でしたよ。
いつも拙ブログにお越しくださってありがとうございます。