執事以外全部沈没
まだある! 執事を便利にする8つのツール
いつぶりだよ!というほど久々に
「黒執事」企画第4弾を行います!
今回のキーワードは
「ロイヤルワラント」
「黒執事」原作3巻、4巻及び
アニメ1期1後半のソーマ・アグニが登場する
カレー編のキーワードです。
このストーリーにおいて、アグニは
恩人ともいうべきソーマの身を守るために、
あくどい商人 ハロルド・ウエスト=ジェブの
悪事に手を貸すことになります。
ハロルドがアグニを使って
悪事を働かせた後の究極目標は
「カレーで『ロイヤルワラント』を取ること」
でした。
ロイヤルワラント( Royal Warrant )は
日本語に訳すと「王室御用達」
イギリス王室構成員が個人的に
気に入った商品の生産者に対して、
上の画像のような王室構成員個々人が持つ
自らの紋章をその商品につける
権利を与えるというもの。
現在のイギリス王室の構成員の中で、
ロイヤルワラントを認定する権利を有するのは
女王エリザベス2世とその夫のエディンバラ公
そしてチャールズ皇太子の3名のみです。
作中でも語られていますが、
ロイヤルワラントになることは、
イギリス王室から商品の品質について
直々にお墨付きを得たということを
意味するので、
数多くの同業者がいる中でロイヤルワラントに
指定されたということは生産者にとって
大変な栄誉であると同時に、
品質面に対する一般大衆への大きな宣伝効果を
得ることを意味します。
(もちろん厳しい品質が要求され、
5年ごとの審査に通らなければ
認定は取り消されてしまいます!)
さて、ここで
イギリス王室が認定する
御用達品を見てみましょうо(ж>▽<)y ☆
有名どころだと
陶器のウェッジウッドや
アパレルのバーバリー
紅茶のトワイニングに
フォートナム&メイソンなどがあります(≧∇≦)
(作中でも何度か登場しますよね!)
そして、ここからが面白いのは、
このような類のものだけでなく、
様々な種類の商品がロイヤルワラントに
認定されていること!
例えば
高級車として著名なアストンマーティンに
エンジンオイルのカストロール
文房具のスマイソン
その他、石鹸や塗装屋に芝刈り機、
果てはバグパイプなどなど、
現在800を超える企業と個人が認定を
受けているそうです!
「黒執事」でセバスチャンやシエルが生きた
19世紀ヴィクトリア朝時代と比べると
イギリスの持つ貴族文化は
残念ながら衰えてはいるものの、
こうしたところで今もなお、
まだその文化が息づいています。
それを追体験しつつ、
また「黒執事」の世界観に
ハマっていただけたら
幸いですねо(ж>▽<)y ☆
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