JavaScriptで執事を実装してみた
病院に着き、待合室で待ってる時
あと数分でわかるんだ…と、楽しみな反面、ものすごく怖くなってきて
半泣き状態で心臓バクバクしてました
名前を呼ばれ、まずは血圧と体重を計りました
久しぶりに体重計に乗るもんだから、あまりの体重増加に一瞬びびりました
そして尿検査のため、トイレに入ったんですが
そこがまさかの和式トイレでした
いつも妊娠検査薬など、洋式トイレでしかやった事無かったんですが
和式トイレがこれまた難しくて…
頑張ってコップに尿を入れようとするんですが、
一瞬バランスを崩して自分の手にビチャビチャとおしっこがかかってしまいました…
「ひぃぃぃぃ…っ」と小さな悲鳴を出して一人でプチパニックを起こしてました
その後診察室へ呼ばれて、すぐに内診台へ
台に乗り、ウィーンとイスが動き始めます…
祈るようにそっとまぶたを閉じました…
ここの内診台は患者さんからはモニターは見えないようになってます。
いつも先生だけ見て診察するようになっているのですが
診察を始めてすぐに先生が
「これかな?」
「…え?」
「見てみて下さい、これが胎嚢ですよ」
そう言うと先生は私の前にあったカーテンを半分あけました。
カーテンの向こうにはエコーのモニターがありました…
そこには一瞬で見てわかるぐらい、はっきりと黒い影が見えました…
「今5週ぐらいなので、大きさも普通ですね」
「し…子宮内に、あるんですか…??」
もう、声が震えて涙声になってました
「ちゃんと子宮内にありますよ」
先生のその言葉を聞いた瞬間、涙があふれてきました
「…良かった…」
絶対大丈夫だと自分に言い聞かせて毎日過ごしていましたが
やっぱり心の中では拭いきれない不安がたくさんあって
まだ心から喜べない自分がいました…
でも赤ちゃんは私の不安を振り払ってくれるかのように
子宮のど真ん中にどっしりとかまえてくれていました
「しゃ…写真て、この写真もらえますか…??」
興奮と涙で声がうまく出せませんでした
エコー写真がもしかしたらもらえないと聞いた事があったので、
私はどうしても欲しかったので聞いてみました
「あげますよ」
「ありがとうございます」
「心拍は2週間後に見てみましょう。心拍が確認されれば流産の可能性も低くなります。それまで安静に過ごしていて下さいね」
そうだ…まだ次の難関が立ちはだかっているのだ
でも、最初の難関は突破したんだ
嬉しくて嬉しくて…エコー写真を優しく握りました
診察が終わり、待合室で待っている旦那さんのもとへ駆け寄り
「どうだった?」
と聞いてくる旦那にエコー写真を見せました
「ここにいるよ」
「おぉっ、すげーじゃん!!」
「ちゃんと子宮内で、わかりやすく真ん中にいてくれたよ」
「真ん中陣取って態度でかいなぁ、こいつは(笑)」
そんな会話を2人で写真を見ながらニヤニヤしていました
この日、5週と2日と言われました
俗にいう5w2dってやつですか…
次の心拍確認は2週間後の年が明けて1月9日に予定しています
そこでピコピコ…可愛い小さな小さな命の音が聞けたら
きっと心の底からうれし涙が溢れ出しそうです
大きさは何ミリなのか…というのは、それどころじゃなく
聞くのを忘れてしまいましたが
普通で順調であればもう何でもいいです
これからはおだやかに…なるべくゆっくり過ごそう
赤ちゃんの心拍が確認されるまで…
安定期に入るまで…
無事、この子を出産できるまで…
絶対、なにが起きてもこの子を守り抜く
エコー写真のせます
写真は今日発売のワンピースと黒執事の最新刊…
エコー写真
はじめまして、赤ちゃん
小さくて可愛い可愛い赤ちゃん
子宮の真ん中にどっしり構えている感じで安心しました
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執事 世界においしいしあわせを
ウクキペディアドリームって何だwwww