執事情報特集
日本で有名な降霊術はこっくりさん。
しかし、それは日本だけのものではなく
外国では「ウィジャ盤」とか「ターニングテーブル」
と言われるものがあります。
一体いつ頃から始まったものなのかは
あまり知られていません。
時は1940年、イギリスの名家といわれる
ウィルハーン家で行われていたパーティで
余興として交霊術をやろうとウィルハーン家の
一人娘バネッサ(20歳)言い出しました。
わがままなバネッサは一度口に出したら
気が済むようにならないと癇癪を起こすのを
周りの誰もが知っており、やれやれと
みんな辟易しましたが、街の実力者である
ウィルハーン家の娘さんの頼みです。
執事のウィラードと近所のイアンさんが
バネッサとともに3人で降霊術を行うことに
なりました。
やり方は透明なグラス(コップ)を下向きにして
3人がそれぞれ右手の人差し指だけでそのグラスを支えて
テーブルの上の文字盤の上を移動するというものです。
テーブルに3人が席につき、その周りを大勢の人たちが
囲みました。
3人が同じ呪文を唱え続けていると、グラスが移動を
始めました。
周囲の人たちが軽くざわつき始めました。
バネッサは「本当に来たわ!私は自分で動かしてないもの!
動くグラスにあわせて、指の上のコップを落とさないように
移動しているだけよ!ウィラードとイアンさんはどうなの?」
ウィラード「私もです。自分の意思でグラスを動かしていません!」
イアン「何と不思議なことだが、事実だ!」
霊に質問するのはバネッサの役目で
いくつかの質問をした後で、
好奇心の強いバネッサがこう尋ねました。
「あなたは霊ですか?名前はなんというのですか?」
と聞いたところ、コップは動き
『私は霊ではない』
と答えが返ってきました。
不審に思い「じゃあ、あなたは一体何者なのですか?」
と続けて聞くと
『悪魔だ。』と答えが返ってきたのです。
周りの人たちが大きくどよめきました。
さすがに降霊術をしている3人も
ギョッとしたのですが質問を続けました。
「それでは今、あなたはどこにいるのですか?」
すると、
『テーブルの下にいる。』
今、悪魔はこの机の下に「いる」っていうことなのか?
もう完全にウィラードとイアンさんは
ブルってしまったのですが、
「わかったわ!テーブルの下にいるのね!」
バネッサはコップの下の指を抜くと
グラスがテーブルに落ち割れてしまいました。
そしてバネッサはそのままテーブルクロスをはぐり
テーブルの下に頭を突っ込みました。
「お嬢さま、お止めください!」
「バネッサ、言うことを聞いて出てきなさい!」
バネッサは座ったまま机の下を覗きこむという
姿勢をとっていたのですが、
いつまで経ってもなかなか顔を上げません。
心配になったバネッサのそばにいた人が
「大丈夫ですか?」と、
バネッサの肩に手をかけたところ
自分の首を持ったバネッサが体を起こしました。
衝撃動画!ジャイアンの首が・・・
落ちる!
執事 「ただ友」のワを広げよう
味覚の秋、芸術の秋、スポーツの秋、行楽の秋など、秋にはテーマがいっぱい。お手紙の中に、赤とんぼや栗、柿、さんま、運動会など
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