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朗読音楽劇「ACCA13区監察課」に行ってきました。
OP曲の生演奏に鳥肌は立つし、声のみでも情景が浮かんでくる。
アニメを見ていたから余計に。
アニメでは描かれていない部分も聞けて幸せ。
ジーン役の下野紘さんともお会いできました。
ACCAの話をすべきなのに、テンパって頭に浮かんだ事が次から次へと出てゴチャゴチャの会話をする、ただのファンみたいになってる俺の話を優しく聞いて下さった下野さんに感謝。
そして津田さん!
初めてお会いした日からずっと優しく面倒みて頂いています。
デビュー作、「ミュージカルテニスの王子様」で乾貞治を演じた事もあり、「この業界に生きる荒木宏文の兄」のような存在。
今日も、手を振りながら声をかけて下さり、色々お話させて頂きました!
「ご飯に行こう!と言いながら全然行けてないね、ごめんね」って気に掛けて下さっている事に嬉しくなった。
さらにお久しぶりですの方々もいらっしゃったので、わざわざ呼んで下さって挨拶できるチャンスを作って下さいました。
安元さん、諏訪部さんとテニフェス以来の再会に嬉しくなりながら挨拶させて頂きました。
安元さんには「そのまま(地毛)でジーンできちゃうねw」と舞台化の事も話題に出してくれて、諏訪部さんはいつも優しく見守りながら同じ空間にいてくれる。
テニスの先輩方に会えると、安心感以上の暖かさを頂く。
そして遊佐さん!
アニメ「テニスの王子様」でオサムちゃんを演じていらして、久々にコーチに会えた喜び、そしてミュージカル「黒執事」で劉を演じた事もあり、劉の声をされているので、お会いしたかった。
久々に会えて嬉しかった。
会った時の「おぉ!教え子??」と覚えて下さっていた事と、呼び方に嬉しくて泣きそうになった。
昼公演と夜公演の間というとてもバタバタする時間に、優しく接して下さった皆さんに心から感謝です。
皆様にお会いし、ステージでの姿を見て改めて思った事は、「すごく大きなものを背負う」という事。
たくさんの想いが詰まった「ACCA」という作品を舞台化する事のプレッシャー。
好きすぎるあまり、ただただ圧倒されて「参考になりました、勉強になりました」が言えなくなっていた自分の小ささ。
背負わなくていい、舞台は舞台として楽しめばいい、と言ってくださる方もいると思う。
でも、この大好きな作品だからこそ背負うという選択しか俺にはない。「真似る」ではなく「引き継ぐ」を意識し、背負って立ちたい。
発表されてからずっと吐きそうなwプレッシャーを感じてるけど、あえてさらに自分へのプレッシャーをかけるべく、宣言しておこっ!
「ジーン、オータス」を3次元に存在させます??
11月をお楽しみに!

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舞台『幽劇』
2017 年8 月17 日(木)~23 日(水)
日本青年館大ホール 
公式サイト:

OFFICE SHIKA PRODUCE VOL.M 『不届者』
2017年9月27日(水)~10月1日(日) 
天王洲銀河劇場
2017年10月13日(金)~10月15日(日)サンケイホールブリーゼ
公式サイト:

「ジーン・オータス」役で出演
舞台『ACCA13区監察課』
公式サイト


「にっかり青江」役で出演
ミュージカル「刀剣乱舞」HP


「財前光」役で出演
アニメ「新テニスの王子様」公式ウェブサイト


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荒木宏文
1st single「Next Stage」
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「貴方と私の世界」1話は此方→

 

そして、彼女が消えた。

 

ウンスは屋敷に帰ってもいいと言い続けていたが、俺はウンスが夜勤の時以外はマンションに泊まっていた。

 

だが、ウンスを抱くことはしなかった。

ウンスに嫌われたくなかった。 

 

毎日一緒のベットで、ただ抱き締めて眠っていた。

 

ウンスは何も言わなかった。

ただ、その瞳がいつも悲しそうに揺れていた。

 

 

後悔ばかりが募る。

なぜマンションにSPを毎日つけなかったのか。ウンスが居ない日もSPを置くべきだった。

そうすればウンスを止める事が出来たかもしれない。

 

外部の研修で5日間泊まると言われた時、何故チャン・ビンに確認を取らなかったのか。

 

屋敷に届いた手紙を読むと、俺は自分で運転してウンスのマンションに向かった。

チュンソクが既に確かめていたが、

自分の目でも確かめないと気が済まなかった。

 

いや、本当はまだマンションにウンスが居るのではないかと思っていた。

 

運転しながらハンズフリーでチャン・ビンに電話をする。

用件を言わずとも向こうから話し始めた。

『今、お前の所の秘書からも電話があったが、俺は何も知らない。』

 

「退職するのに、許可がいるんじゃないのか?」

 

『何度も言うが、科が違うし、俺は院長ではないので、全ての書類に目を通している訳ではない。』

 

「次の就職先や、連絡先は?」

 

『しばらく仕事をしないでのんびり過ごすと言って、教えなかったらしい。』

 

ちっ。

「何かわかったら教えろ」

 

そう言って、俺から電話を切った。

 

ウンスのマンションには何もなかった。

沢山の本が詰まった本と、ベッドだけが残されていた。

どちらも俺が持ち込んだものだった。

 

部屋に一人情けなく佇む俺は、その情けない自分が映る窓ガラスに拳を打ち付け、

俺の心のように砕けたガラスを眺めていた。

 

いつ振りに泣いたのか。

泣いた記憶などなかったから、初めてかもしれない。

 

父が死んだ時も涙は出なかった。

母は記憶にないくらい幼い時に死んだので、恋しいとも思わなかった。

 

ウンスは、今までで唯一愛した女(ひと)だった。

やっと見つけた俺だけの女だった。

 

先ほど電話で話したばかりのチャン・ビンが呼ばれ、俺の拳の治療をしていった。

あいつは俺を捨てられた仔犬のようだと言っていた。

 

俺はウンスに捨てられたんだ。

逃げるほど、俺が重かったのだろうか。

ウンスが言う、住む世界が違い過ぎる事が未だに理解出来なかった。

ウンスは他にも何か抱えているのだろうか…。

秘書のドチとチュンソクがあらゆる場所に圧をかけている。

俺はウンスの部屋で佇み、連絡を待った。

 

俺の割った窓ガラスから冷気が舞い込む。

手の痛さも、寒さも感じない。

ただ心だけが痛かった。

 

執事のアンジェが俺の身体に毛布を掛けると、俺の隣りに座った。

俺と同じように、膝を立て、壁に寄り添って。

 

そして静かに話し始めた。

「ユ様は怖かったのだと思います。

ヨン様の愛が大き過ぎて。」

 

「怖かった?」

 

「地位も名誉も全てを持っていヨン様と、自分との世界の違いにも戸惑われていたのだとは思いますが、

ヨン様から自分が愛される価値があるのか。

自分はヨン様と同等の愛を返せるのか、不安だったのではないでしょうか?」

 

「それで逃げたと?」

 

「私の勝手な予想ですが。」

 

俺はアンジェを見た。

「ヨン様はお気づきでしょうか?

ヨン様はユ様と一緒にいらっしゃる時は、穏やかで優しい表情をなさっています。

普段のヨン様も微かですが、表情が柔らかくなられました。」

俺はアンジェの言葉を静かに聞いていた。

 

「お父様が亡くなられた時、あなたは涙ひとつ流さなかった。

それからこの家を守る為に必死に生きて来られました。

ヨン様が表情を隠すようになったのはその時からです。

貴方を変えたのはユ様です。そんな素晴らしい方を逃しては・・」

 

「俺にどうしろと?」

 

「ヨン様は、これからどうするおつもりですか?」

 

「見つけ出して、連れ帰る。」

俺はアンジェの目を見て話を続けた。

 

「屋敷に閉じ込めて、鎖に繋いででも、俺のもとから離さない。」

アンジェが笑みを浮かべた。

 

「安心しました。ヨン様らしくて。

ユ様に居場所を作ってあげて下さい。

チェ様の隣りがユ様の居場所である事を教えて差し上げて下さい。」

 

ドチが俺に早足で向かっていた。

「ソウル市内の引越し会社を全て当たりましたが、見つからず、どうやら個人の小さな引越し会社を使われたようです。

お車にお乗り下さい。

ヘリポートへ向かいます。

ヘリで参りましょう。

もう直ぐ、詳しい住所が判明します。」

 

俺はマンションを出て車に乗った。

運転はSPのチュソクだ。

こいつの運転が一番安全で早い。

 

(の画像をお借りしています。お持ち帰りや無断転載はご遠慮下さい。)

 

 

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