執事 緑豊かな大地とともに

the GazettE

LIVE IN SUMMER 17 BURST INTO A BLAZE 3

FLAG, FLAG & FLAG
ひたすら the GazettE FLAG/幟(のぼり)を ならべる記事

富士急ハイランド駐車場から コニファーフォレストへ経路
家に帰ってから 気がついた
ゼッターちゃんの バックと靴のピンクと コラボ
( ̄▽+ ̄*)
※後ろ姿だからゆるしてちょ~ 
時間見て 会場にもどる時
朝 見えてなかった 富士山が ひょっこり雲から見えていた
冠雪がないと 富士山って感じがしないけどね
富士急ハイランド内
スタッフアカウントによる事前のツイートによると
富士急ハイランド園内にも
the GazettE BIAB3フラッグが 立っているとのことだったので

足を伸ばして 園内を回ろうとしたけど 
暑くすぎて 入り口周辺を ちょこっと見て 
無理すると ライブ前に体調悪くなりそうだったので
入り口周辺だけでリタイアして 木陰で休んでいた
・・メリーゴーランドに たどり着きたかったなぁ

左の 黒執事も コラボ関係あるけど
右側も なにげに・・・絶凶

うん、 負けてないww
grazie

執事は卑怯すぎる!!

 

(ごあいさつ)

 

 

チャンミンが戻って、いよいよ、『東方神起』活動再開ですね。

それを記念してという訳ではないけれど、…いや、この210話は、急遽追加したので、

チャンミン復活の影響を(意識下で…)受けたのやもしれません。

 

お久しぶりです、皆さま。

2人が揃うのを待って意図的に休眠状態だったのではなく、実生活の方の“現実的負担”に、

ちょっと押しつぶされ気味で、なかなか書けなくなっていたのです。

いつもお待たせして申し訳ないですね。

この爽やかで元気そうな2人の写真に免じて許してください。

 

さて、あの後の続きはどうなったでしょう?

ちょっとだけ続きを更新します。

                      By 安寿子

 

 

 

 

 

 

 

   よろしく ダーリン。??~
      ~Secret Romance in Palace~

 

 

チャンミンは、昨夜の誕生パーティーの余韻を楽しむように、

遅めの朝食の後にミルクティーを飲みながら、届けられたバースデイカードを改めて見直していた。

 

 

昨夜、パーティーのゲストを見送った後、中庭で発見された腕時計の手入れが終わるのを待つ間に、半分ほどはざっと目を通していた。

一度読めば十分だというようなカードは、昨夜のうちに、「さようならBOX」にポイポイと投げ込んで処分した。それらは後で執事が、来年の招待者リストから削除していく。

 

 

山積みのカードが載ったテーブルの横には、プレゼントの山が2つの固まりに分けて並べられていた。

1つは、プレゼントは禁止だというのに贈り物をよこしてきた下心まみれのプレゼント、

そしてもう1つは、パーティーに来ることができなかった外国の友人や従弟、

ユンホの両親である両陛下、皇太子夫妻からのプレゼントなどだ。

それ故、間違いがあってはいけないので、一応、送り主とその内容を確認している。

カードも然り、ちゃんと全部目を通している。

その内容を見れば、相手が自分をどう思っているのかが分かる。

高価で見栄えだけの派手なカードをこれ見よがしに平気で贈る者、

とりあえずお祝いの言葉を書いてはいるが、なんの気持ちも伝わってこないカード、

反対に、やたらと思いを書き綴って、読む気も失せるような女子からのカードもある。

パーティー会場ではおべっかを言ってチャンミンの機嫌を取ろうとしても、

カードの内容まで抜かりなく完璧に気を遣うことはできていない。

上辺だけの言葉は、チャンミンを騙すことなどできないのだ。

そんなボロ(裏と表)がこういう部分を見れば把握できる。

 

 

「やっぱり…、今年のカードで一番面白かったのはこれですね」

 

 

チャンミンは、テーブルの端の方に選り分けられている10通ほどのカードの中から1つを手に取ると、フッと頬を弛めながら、白い封筒からカードを取り出した。

 

 

「誕生日おめでとう!!」とカラフルな太字の文字で書かれた下のスペースに、

ユンホとジェジュンが手を繋ぎ、もう片方の腕を頭の上にあげて

大きなハートを作っているイラスト。

 

 

「揃いの白いスーツに蝶ネクタイ姿でハート作るなんて、

案外、キム・ジェジュンは少女趣味が強いみたいですね。

でも…、2人が続いている間は、このカードのネタでユンホをからかえそうです。

フフフフ。」

 

 

パーティー会場までの廊下で、このイラストのように、

こっそり手をつないでいたことにも、もちろん気づいてましたよ。

その事も、いつかいいタイミングで暴露してあげましょう。

 

 

カードを見ながらにやりと微笑んだチャンミンが、ふと思い出したように顔を上げ、

壁の時計を見つめた。

 

 

時計の針は、昼の12時を指そうとしていた。

 

 

「遅いですね、ジュンスは…」

 

 

腕時計を朝一でジェジュンの元に届けるように頼んだ(「命令した」と言った方が近いが)のだが、ちゃんと届けたのか、届けるだけでなく、届けた時のユンホやジェジュンはどんな反応だったか(チャンミンへの感謝の言葉を口にしたか)についても報告をするようにと言い聞かせたのだ。

 

 

それなのに、いまだに電話がかかってこない。

 

 

 

大方、ジュンスはおばあさまのところに挨拶に行き、そのまま引っかかっているのだろう。

「イギリスの暮らしはどうなんだい?友達はできたのかい?

何でもよいから、お前の話を聞かせておくれ」とおばあさまにせがまれて、

身を乗り出してニコニコと話して聞かせているだろうジュンスの姿が思い浮かんだ。

 

 

しかし、ジュンスはともかくとして、

ユンホから電話がかかってこないことに違和感を感じていた。

マメとは言いがたいユンホだが、いつもなら電話をよこしてもおかしくない頃だ。

なんとはなしに胸騒ぎを感じた時、テーブルの上に置いていた携帯が振動し始めた。

画面に表示された名前を見ると、「キム・ジュンス」だった。

ふんと鼻を鳴らして電話に出ると、開口一番で嫌味を言ってやる。

 

 

「遅いですよ。

いくら、おばあさまからせがまれたからと言って、

お茶だけじゃなく昼食まで一緒に食べる前に、電話の1本もかけることができなかったんですか?」

 

 

「ヒエッ!

な、なんで、そこまで知ってるの!?

だ、誰かから聞いた?」

 

 

「誰からも聞かなくても想像できます。

ジュンスのことだから、僕の指示通りに朝一で届けに行ったはずですから、

その後、こんな時間まで連絡がないなんて、考えられるのはそのくらいです。

で、どうだったんですか?

2人は、僕に感謝してましたか?」

 

 

「も、もちろんだよ!

キム・ジェジュンなんか、泣いて喜んでた!

ユンホも!…いや、ううん、違うか…。

ユンホは、感激してるキム・ジェジュンを見て、嬉しそうだった」

 

 

「ほう~。抜け作のジュンスでも、そんなとこに気づきましたか」

 

 

「抜け作だなんてひどいな!

これでも年上なんだぞ!

あ、でも、そうだった」

 

 

「何が“そうだった”なんですか、自分で納得してるってことですか?」

 

 

「いや、違うよ!

そうじゃなくて、別のことを思い出して“そうだった!”って言ったの!」

 

 

「ハハハハ、何ですかそれは?」

 

 

「だから~、僕が離宮のほうに時計を届けに行った時に、

大叔母様を見かけたことを話そうと思ったんだってば!」

 

 

「大叔母って、チョン・ソリョン大叔母様のことですか?」

 

 

「うん」

 

 

「…まぁ、あの人以外、王宮に好き勝手に出入りする大叔母なんていませんからね」

 

 

「うん、うん、そうなんだけど~。

なんかね、大叔母様が離宮の方にも行ったみたいなんだよね。

それで、なんかいろいろ息巻いたみたいで、内宮の方が騒がしくなっちゃって」

 

 

話を聞きながらチャンミンは眉間を寄せ、(ジュンスが目の前で見たなら泣きそうになるくらいの)恐ろしい顔になると大声で怒鳴った。

 

 

「なんで、そんな大事なことを先に話さないんですか!

だから、アンタは“抜け作”卒業できないんです!」

 

 

「うわん、チャンミン、そんなに怒鳴んないでよ~~~!」

 

 

 

チャンミンは、ジュンスをバカだ、間抜けだと罵ったあと電話を素気無く切ると、

すぐに別の相手に電話をかけ始めた。

 

 

王宮内に職員として潜り込ませている内偵者に、内宮内で今何が起こっているのかと聞いた。

 

 

それによると、チョン・ソリョン大叔母の出没よりも、キム・ジェジュンの行方不明の方が問題になっているという。

 

 

「行方不明…とは、どういうことですか?」

 

 

 

 

                     つづく

 

 

 

 

(画像はお借りしています)