酒と泪と男と脱稿

1101
午前、衛生兵。ホテトル前にてW氏U氏と合流。出港。
途次、御陽福の忘れ。一旦ホテトルBACK。たいへん失礼しました。
しこうしてのち、シュウロック開始。
午后、継続。秋葉原にて大乱闘スマッシェブラザーズ。あくまでもスマッシェなのである。
夕刻、終了。終わりの尾張の三度笠。なぜあなたはそれを引くのだ。引けるのだ。
極寒につきシティへと参りてダウンベスト的な衣類をバイ貝。
のち、シティ内の矢板二句屋に参りて矢板二句を食したり。
しこうしてのち、乗船。船内にて原稿少々。
深更、手前にいたりて新大阪着床。荷馬車にてホテトル着床。
深更、NYKM。〆の色川。屍。

1102
午前、衛生兵。G氏のマルクにて出港。シュウロック開始。
午后、継続。俺、アロウ探検隊になって。
夕刻、終了。マルクにてホテトルまで送迎さるる由。拝謝。
暮夜、着床。利楽ゼイション。のち、開花にて安い覚醒二句を食したり。適度なまずみ。
深更、手前にいたりてNYKM。雑務少々。
深更、色川ばかり読んでいる。武大ばかり読(どく)している。屍。

1103
午前、衛生兵。江坂に向けて出港。
午后、継続。
夕刻、終了。かなしきかな、それもまた人生。
のち、新大阪BACK。構内の新店にて野豚喝鰈を食したり。
しこうしてのち、クロシヲ捕鯨船。ダンチではないので念のため。
深更、手前にいたりて和歌山県は御坊着床。ホテトル着床。
深更、NYからのKM。どうしても色川。屍。

1104
午前、衛生兵。ホテトル前にて気の違いたるひとと合流。荷馬車de出港。
午后、気の狂いたるひととともに継続。「と」が3連続している。少しくうれしい。
夕刻、キ印と一緒に終了。結句、気違い沙汰なるめり。
暮夜、大坂BACK。構内にて野豚喝鰈を食したり(今日はいつもの店)。
深更、手前にいたりて支那河BACK。ふっきれつつ拙宅BACK。
深更、NYKM。録画試合。
悪魔がきたりて笛を吹く。ホーホケキョ。屍。

1105
午前、衛生兵。汽車にてマイレージ。
神保町着床。こころやすきひとたちと合流(断じてキ印ではない)。
浜田的パネェ!ギャル漫画家さまとトオクセツシヨン。
午后、継続。移動。
夕刻、四谷着床。カジノスクウルにてトオクセツシヨン。
暮夜、終了。乗り換えナシヲでキータークーできたのは奇跡なるめり。
深更、手前にいたりてNYKM。録画試合。
ミラン、真顔で危うし。マジで降格争いあるんとちゃうのん。なぞ思いつつの、屍。

1106
午前、虚脱。
午后、衛生兵。原稿。
夕刻、原稿。
暮夜、原稿。
途次、テイクアウトした鮪鈍を食したり。
深更、手前にいたりて脱稿。送信。
深更、NYKM。録画試合。かつらの歪み。屍。

1107
午前、衛生兵。汽車にて出港。みなさまと合流。シュウロック開始。
午后、継続。かなし恥ずかしホトトギス。
夕刻、継続。うれし恥ずかしアンブロジーニ。
暮夜、すべての終焉。世界の破滅。ああ、無情。絶望。嗚咽。虚無。悲哀。BACK。
途次、松屋町に寄りて松屋町を食したり。
のち、とさかに来たので鮎直撃。
悲願念願宿願大願、ようやっと叶いたる由。すなわち、愛ホン5入手したれり。
深更、手前にいたりてNYKM。はらり、落涙……からの、屍。

1108
午前、衛生兵。徒にて歩きます。僕は。ぼかあ。
午后、マル遊にて継続。
夕刻、終了。徒にて歩いて、歩いてBACK。
それはもう、まるでパタリロのように。いっそクックロビンになりたい。
暮夜、NYKM。霧之摩周湖でございます。
深更、手前にいたりて雑務大々。録画試合。屍。

1109
午前、虚脱。虚言。虚夢。
午后、衛生兵。原案なぞ。
夕刻、原案の終焉。準備用意、出港。
暮夜、近場の愚婆具に寄りてキャベジン婆具を食したり。
のち、ふっきれ支那河→新大坂。
深更、手前にいたりて和香也魔に着床。ホテトル着床。
深更、NYKM。〆の川色。
浜田省吾のライブの(移動の)段取りを組めば7万もらえるらしい。いいなあ。素敵だなあ。屍。

1110
午前、衛生兵。ロビーニョにて気の違いたるひとと合流。出港。
午后、気違いと継続。
夕刻、気違いと終了。BACK開始。
暮夜、新大坂着床。乗船。船内にて昴(すばる)さまと偶会したりき。素敵声。
深更、手前にいたりて支那河BACK。ふっきれ荷馬車。
道端にて野豚と合流したるのち、ケネディ国際空港へと参らむ(矢板二句)。
そしてそしてそして、これを書いている。

責了

《編輯後記》
明日から来週末まで、地方業務なし。
ということはつまりどういうことかというと、
ほぼほぼ毎日、拙宅にて寝泊まりできるということである。
すこしでも家賃を回収(回収?)できるよう、
がんばって眠るとしましょうおず。(U)

追記…(スケコピー)
◆11/14(水)…埼玉・ミュー川口芝店《オモスロケイシヨンwithトクマンサン》
◆11/17(土)…大阪・スーパーコスモプレミアム大東店
◆11/18(日)…大阪・プレミアスロットラボ枚方市駅前店
◆11/21(水)…東京・飯田橋プレサス
◆11/22(木)…富山・e・Zone 富山店
◆11/23(金)…東京・八王子ナポレオン

脱稿マニア必見

ども、今日からお見送りする岡田達也です。
隆也vs達也、観たい方、多いんですね。
もちろん本郷役は近江谷さんにオファーします。
しかもパンチパーマで、という条件付きで。

 * * *


次の舞台の告知を見てふと思ったのですが、セリフってどのくらい前から覚えるんですか?
セリフの量にもよるのでしょうが……  
舞台をやりながら次の台本を読んだり、セリフを覚えたりすることもあるのですか?
お芝居の経験がなく、暗記が苦手な私には1つの舞台のセリフを覚えるのさえものすごく大変なことに思えます。
一度覚えたセリフは忘れないものですか?
(kurikuri)


たまにはマジメにお答えしましょう。
(いつもマジメに答えろよ)

これはですね、商業演劇だったり、新劇だったり、小劇場だったりでずいぶん違いますが、
何よりも“作家の筆のスピード”でまったく条件が異なります。

演じる側の理想は……
「稽古初日までに台本を受け取り、できるだけ覚えていき、いつでも立ち稽古できる」って状態が良いでしょう。
しかし。
長年芝居をやってますが、そんな現場に出会ったことはありません。

ま、それはあくまでも理想形でして……
現実的には、稽古初日に台本がすべて配られれば御の字です。
もうそれで十分です。
例えて言うならカップヌードルにお湯を注いで3分後に食べられる、といった感じです。
……わかりにくい例えですね。
つまりは普通のことが普通にあるというのは幸せだということです。
しかし。
これも二本に一本といっったところでしょうか。

作家先生は、大抵の場合、台本を小出しにしてきます。
けっして出し惜しみしているわけではありません。
作家という職業は、どうやら我々凡人には理解できないほど苦しいものらしく、大抵の方が産みの苦しみを抱えているようです。

有名なのは『こまつ座』の井上ひさしさんですね。
この方の筆は恐ろしく遅かったらしく、初日が延期になることも度々でした。
もうそれも込みでこまつ座名物になっていましたけど。

『ナイロン100℃』のケラさんも遅筆で有名です。
初日の一週間前に台本が上がれば万々歳、3日前に脱稿ということもあるようです。
初日前のスタッフさんが全員泣いてます。
役者も泣きながらセリフを覚えているようです。

『M.O.P』に出させてもらったとき。
顔合わせの日、台本が配られました。
4ページありました。
作家のマキノノゾミさんが言いました。
「どうだ! すごいだろ! 4ページもあるぞ!」
すると劇団員のキムラ緑子さんが言いました。
「去年より印刷の文字が大きくなってるだけやん。実質3ページもないで!」

成井さんも今は稽古初日に台本を配りますが、昔は少しずつ出てきてました。
印象深いのは『キャンドルは燃えているか』の初演のとき。
新神戸に向かう新幹線の中で、みんな一言もしゃべらずに台本を覚えていた、ということがありました。
その脚本の最後には「幕」のあとに、成井さんから遅くなったことへのお詫びの一言が添えられていました。
衝撃的でした。
あ……
なんだか作家先生を吊るし上げるような文章になってしまいましたね。
そんなつもりは毛頭ございません。

役者は、台本を受け取った瞬間から、ひたすら読んで覚えます。
基本的には稽古期間の中で覚えるわけですから4週間くらいでしょうか?
人それぞれでしょうが、ワンシーンだけに限って言えば2~3日も読めばあらかた覚えるでしょう。

舞台が連続するときは掛け持ちで覚えます。
これは得手不得手があるようですが、仕事ですからね。

それと。
僕の場合、公演が終わったらセリフは全部忘れます。
見事なまでに。
筒井俊作などはいつまでも覚えているようですが。
これも個人差ですね。
長々と書いてきましたが。
最近では覚えるのに、若いころの倍近くかかってることだけはお伝えしておきます。
では、また。