東大教授は脱稿の夢を見るか

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新刊、なんとか脱稿したので打ち上げがてら名古屋駅太閤口のカラオケ屋に行ってきました。
久しぶりのカラオケ。
こう君の兄とは去年あたり何度か行ったのですが、こう君とは何年ぶりか…って感じです。
だいたいどんな曲が得意か知り切っちゃうとなんか照れくさくて行かなくなるものなんですよね(笑)

今日は酒の勢いで「10年前の歌を歌おうの会」を開いてみたのでした。
いや、デンモクの「あなたが〇〇歳の時に流行った曲を探す」機能が楽しすぎて…
主にこう君が専門学校生だった年(2004年)くらいの曲で、たまに自分が専門学校生だった年(1990年)の流行歌などを検索して歌いました。
間でこう君がトイレに行って帰ってくるなり困ったような表情をしているので、どうしたのか聞いてみたら
「男子トイレで個室から出てきたサラリーマンに、”男に興味あるんでしょ?
口でシテくれないかな”と聞かれた」
とのこと。

なかなか勇気がありますね、ホモリーマン。
もしこう君が未成年で店員を呼ばれたりしたらどうするつもりだろ…?!

と思ったけど、おそらく廊下を通った時にオジサン(俺)と一緒にいる姿を見て
「ははん、年上好きな売り専ボーイだな。どうせあのおっさんにお持ち帰りされてこれからセクロスするんだろ。だったら…」
とアタリをつけられたのでしょう。
ちなみに綾野剛がちょっと傷んだ感じの外見だったそうです。
見かけより若く見えるだけで案外そのリーマンとたいしてかわらないトシだったりするんですけどね、こう君(笑)


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脱稿最新流行

浜の真砂は尽きるとも、世に「政次」の種は尽きまじ
な感じで、政次で頭が一杯の今日この頃。
ワタシはめったにドラマや映画に課金しないのですが、
今回ばかりは「おんな城主直虎 緊急特盤 鶴のうた」を
買ってしまうでしょう(^^;。
今回は脚本もスゴかったけど、演じる役者さんもスゴかった。
画面の中の政次はあくまでも政次本人で、
中に人がいることを感じさせず、
特に、
絶命する瞬間の目から光が失われ、命の火が消えていく様は
とても演技には見えませんでした。
直虎の目力も素晴らしかったです。
瞬きもせず、政次を一瞬でも見逃すまいとする気迫を感じました。
ドラマで、直虎が槍を放り刑場を去るまで
立ち会った近藤殿から兵士に至るまで
場に圧倒され静まり返っていましたが、
あれは芝居ではなく、
本当に皆が声を無くしていたのではと思えたほどです。
 
にしても、
牢に放り込まれた以降の政次は痩せ細りましたね。
頬のあたりは痩せメイクをしたにしても、
着物の襟から見える鎖骨近辺は骨が浮き出てました。
減量したとの一生さんのコメントですが、
5月の直虎コンサート後のインタビューでは
「撮影が進むにつれご飯が食べられなくなった」
と言っていました。
役者として、あの壮絶な最期の政次を自身に乗り移させて
いたら、ご飯が喉を通らなくなってしまうのも
分かる気がします。
音楽担当の菅野さんも脚本を読んで10日間寝込まれ、
脚本の森下さんも脱稿後は虚脱状態だったそうで、
役者さんや創作に携わる方々は感受性が強いんですね。
 
閑話休題
 
今年の大河は、
史実で奸臣とされていた政次を、
実はイイ人と設定した為に日本中が盛り上がり、
多くの人が彼のために袖を濡らしたことを
政次ご本人が草葉の陰で驚いていることでしょう。
その分、割を喰ったのが近藤殿。
すっかり憎まれ役になってしまい、
草葉の陰でご本人は苦笑されていることかと。
お気の毒に。
とはいえ、
ドラマの近藤殿にも近藤殿なりの理由があってのこと。
直虎と政次が裏で手を結んでいたと聞いて
木材泥棒からの一連騒動では騙されコケにされていたと
気づいたんですよね。
特に政次は味方の振りをしていただけに可愛さ余って憎さ百倍。
いや、可愛く思ってたかどうかは知りませんが(^^;。
そしてまた、この騒動の切っ掛けとなったのが龍雲丸。
ワタシがこの展開に唸ったのは
一つは、切っ掛けを架空のキャラの龍雲丸としたことで
歴史上の人物が必要以上に貶められないようになっていること。
二つ目は、世の中の複雑な因果を示してくれたこと。
世の中、単純じゃないんですよ。
因果はめぐる糸車、めぐりめぐって風車。
万事塞翁が馬なんですわ。
又、近藤殿は「(井伊を奪ったのは)世の習い」とも言っています。
近藤殿も罠をしかけましたが、家康も近藤の策に乗って井伊を見捨てました。
井伊だって今川を裏切り関口の首を上げる予定でしたし、
まぁ、去年の大河ではそんなの日常茶飯事。
つけこまれる隙を見せたら、いえいえ、隙がなくても
武力で問答無用で襲ってくるのが戦国の世の習いなんです。
家康にしてみれば、井伊谷は掛川への通過点にしか過ぎず、
小国の井伊が再興しようが潰れようがさして重要ではないのです。
哀しいかな、それが井伊の実情。
その井伊で直虎や政次が生き延びようと
必死に策を練り、日々を生きていたと思うと、
その営みのなんと愛おしいことか。
 
その近藤殿も、刑場での二人を見て何も言いませんでした。
二人の気迫に呑まれて言えなかったのでしょう。
芝居であるとは気づいていたと思います。
それでも、今度は二人はその芝居に隙を見せませんでした。
完璧にやりきって井伊の立場を守り、
近藤殿に一矢報いたのです。
以上、雑感でした。
つづ~く~、たぶん