脱稿が豊富な掲載サイトだよ♪

こんにちは、ココです。

「月が割れる夜」ようやく脱稿しました。

ここまで読んでくださった読者さん、新しくアメンバーになってくれた

皆さん、メッセージで励ましてくれた皆さん、全てに感謝です!

このお話は、あのことがあるずっと以前から半分くらい頭の中で

できていたものですが、あと半分はやっぱりあのことがあってから

構成し直したものです。

あの時は、本当にたくさんの読者さんからコメントやメッセージを

いただけて、皆さんの複雑な心境と、私なりの心境を踏まえて、

大野くんに伝えたいことをニノに代弁してもらいたいと思って書き

ました。

でも一番大切にしたかったのが「もしニノなら…」と考えた時、私

なりの考えではありますが、決して冷たい態度を取ったり、言ったり

することなく、相変わらず甲斐甲斐しく世話を焼きながら守って

あげてるんだろうなと思いました。(宮城ブラストでのニノのMCも、

それを踏まえたようなニュアンスを話してました)

もちろん、他のメンバーも同じなのかなって思います。

可笑しな話ですが、私がまだ「腐」でニノを見ていなかった昔、

わりと本気でニノと大野くんは付き合ってるのかな?なんて思って

ました(笑)

かの有名なドル誌の伝言板でのプロポーズは、よくあるファンサ

なのかなって思ってたけど、本気で…………。。。(それでも「腐」

ではなぜか見ていなくて純粋にそう思ってた)

ニノは常に大野くんに過剰なほどひっついて回ってるし、大野くんは

大野くんで「女の子のかわいいと思う仕草は?」という質問に、隣に

いるニノを見ながら「マジックしたり、ゲームしてる時。つまりカズが

好き」……なんて超がつくほどストレートに答えてましたから

(///∇//)

あの時はニノも大野くんも今よりずっと若かったし、今はそんな

こと言ったりしないでしょうけれど、やっぱり心の中ではニノを一番

に思ってほしい、感じてほしいですね。

さて次回ですが、先に「歪愛」を仕上げるか、そろそろ大野くんの

生誕企画に備えて「大野社長シリーズ」をスタートさせていくか、

悩み中です。

皆さんどちらが読みたいですか?

良かったらご意見くださいませ (?´ω`?)?

次回更新ですが、週末まで忙しくなりそうなので週明けからに

なりそうです(>_<)

脱稿 別れるときには、お金がいります。

8月4日

 

劇団ドガドガプラス第24回公演は

 

『金色夜叉 ゴールデンデビルvs.フランケンシュタイン』です。

 

実のところ脱稿したのは2日前。

で、ブログを再開しようとしたが

パスワードの変更を迫られ、自分でできない僕は昨日、人に頼んで更新。

 

今日からのブログ再開の運びとなりました。

 

まずは今回の案内状に載せました、ごあいさつ文を掲載します。

 

『妻の意見です』

 

「私のリクエストとしては『とにかく笑えるものにして下さい。クソ暑い中お客さんに来てもらうんですから、楽しい気分で帰ってもらいたい』以上」

だそうで、もちろん異論はありません。そこで今回の作品は歌もたっぷり、レヴュー形式(ハチャメチャ、なんでもあり)でやってみようと思います。

 携帯電話のおかげもあって世の中すごい映像で溢れているけど、現役総理の奥さんが幼稚園児の『教育勅語』暗誦に感動して泣いていた。正直たまげた。右翼と左翼…政治は極端な考えの人間が目指す世界かもしれないが、僕の場合は右手と左手の真ん中に自分がいる。真ん中の自分で物事を考えたいです。楽しい中にも時代に突き刺さるお芝居を目指します。

 

 

『金色夜叉』は明治30年ぐらいが舞台の新聞小説です。

 

もちろん今回初めて読みました。

 

インターネットで調べると明治期の小説で日清戦争を扱っているのは

 

徳富蘆花の『不如帰』ぐらいだそうで、まず時代の雰囲気を知るために

こっちを先に読んだ。

 

こっちの方は男性主人公が軍人だったり、時代感が色濃い作品だが

 

『金色夜叉』基本金貸しと、男女の仲に終始し、人気新聞小説だったそうだが、国を揺るがす日清戦争などどこ吹く風、戦争などとは別世界のような話だ。

 

熱海の海岸にある貫一がお宮を蹴っ飛ばしている銅像は僕も見た事があるし、昔は海苔の佃煮『江戸むらさき』のCMで、三木のり平さんのアニメが熱海の海岸を再現していたっけ。

 

『ダイヤモンド…うんぬんの後…何がなくとも江戸むらさき』

のフレーズを覚えている。

 

昔はコントとか演芸場の軽演劇でよくやっていて、日曜日の演芸番組とかで見た覚えもあります。

 

ダイヤモンドに目が眩んだ婚約者を海岸で蹴飛ばすのが名シーンなのだろうが、どこかコントじみている設定でもある。

 

ウィキペディアで調べてみると、著作者の尾崎紅葉は、人気の割にこの作品は苦労したようで、なんども中止、再開を繰り返し、とうとう完結せずに亡くなった。弟子が結末を描いたそうだが、それは手に入らなかった。

 

通俗的な作品で今はほとんど真剣に扱われない…風な記述もあって

とにかく、現代的な評判がない作品のようだった。

 

それでは、なぜ今回、『カルメン』以来の新作に選んだかというと理由はいくつかあった。

 

まず、しり切れとんぼなら、好きに書ける…というのも理由の一つだ。

 

それから男女な話ならドガドガっぽくもある。

 

ドガドガは日本の近代史を時代設定に選ぶ事が多く

 

明治以降は結構時代が埋まっているのだが、日清戦争頃がまだ空白で

 

それが、大きな理由でもある。

 

しかし、決定的な理由はタイトルだった。

 

金色夜叉→金色の鬼→ゴールデンデビル

 

というと、なんだか黄金バット、というかその、敵役のようで

それが気に入ったのだ。

 

ゴールデンデビルは何と戦うのだろうか…という発想から

 

だったら、同じ頃…80年前だがイギリス人が書いたロマン小説かつ

 

ゴシック小説であり最初のSF小説とも言われる『フランケンシュタイン』を置いて他にいないような気がした。

 

フランケンシュタインを日本語風に表記発音すると

 

『腐乱 兼 死体』となるな…と勝手に納得し、それだったら

 

腐乱と死体が溢れた日清戦争とつながるはずだ、と安易に考えました。

 

しかし、これが甘かったなあ。

 

本なかなか書けなくて、出演者をうちに招いていろいろ相談しました。

 

岡田悟一君、渡辺宏明君お世話になりました。

 

原作に話は戻るけど、三島由紀夫も絶賛した古めかしい美文は読みづらい

 

ことはなはだしい。しかしセリフはその言い回しのまどろっこしさが

 

なんとも味があった…上巻は正直つまらなかった。

 

しかし、下巻になると物語の中心にエキセントリックな美人高利貸し

=氷菓子=アイスクリームと呼ばれる赤樫満枝が活躍し、ホラーというか

サスペンスというか、行き過ぎた女の嫉妬が招き入れた悲劇が、まさに喜劇で、ここを読んだ時、初めて『ああ…金色夜叉選んで良かったな』って感じでした。

 

間貫一を挟む二人の女…僕が大好きな三角関係で、おかげでダブルヒロインって感じの作品になりました。

 

可憐な感じの鴫沢宮は古野あきほが大熱演。

 

一方の赤樫満枝はブチ切れ感にドライブがかかって、ゆうき梨菜がノリノリです。

 

歌のドガドガ史上最多で、楽しいこと請け合い。

 

そういえば僕、今年の9月で還暦です。

 

このブログの中年を超えいよいよ初老なわけですけれど、

 

とにかくファンキーでアナーキーでキンキーな作品になりました。

 

それじゃあ、これから床屋行って稽古です。

 

それじゃあ。明日からのブログもお楽しみに。